-好日性サンゴ(LPS・ソフトコーラル)飼育図鑑-
サンゴの全般的な飼育方法、飼育環境については「サンゴ飼育ガイド」をご覧下さい。
種類判別の参考文献・図鑑:「フィールド図鑑 造礁サンゴ増補版」/東海大学出版会、「海水魚・海の無脊椎動物1000種図鑑」ピーシーズ
※写真はすべて当店で飼育・撮影したものです。
■索引■
-好日性ソフトコーラル- 1.ツタ状に伸びる仲間 スターポリプ(ムラサキハナズタ) ツツウミズタ 全体グリーンタイプ写真追加2/12 2.トサカの仲間 3.ウミキノコ・海綿に近い仲間 オオウミキノコ 4.イソギンチャクに近い仲間 ・タチイワスナギンチャク 5.ウミアザミの仲間 |
-好日性ハードコーラル-1 LPSの仲間- ・シタザラクサビライシ コエダナガレハナサンゴ コロニータイプ スリバチサンゴの仲間 2016/12/4修正 ・スリバチサンゴ ナガレハナサンゴ(ブランチタイプ)(写真追加) |
-好日性ハードコーラル-2 SPSの仲間- ミドリイシ以外の仲間 イワハマサンゴ?(イボコモンサンゴ?) 浅場のミドリイシの仲間 スギノキミドリイシ 深場のミドリイシの仲間 |
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全体的なこと ソフトコーラルの中でも、ツタのように茎(ランナー)のようなものを伸ばすもの、また基部がアメーバ状に増えていくものをまとめています。水質的には丈夫なものが多く、硝酸塩 |
名前 --------------------- |
写真・色についてなど | 相対的 水質 敏感度 |
適当 な 水流 |
総合的 飼育 難易度 |
解説 |
インドネシア産のあるタイプ
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丈夫 |
強 |
易しい |
かなり丈夫な種です。ただ輸送などの影響で水槽に収容しても何日も開かない場合 当方では、2012年〜2021年まで、ミドリイシ、スターポリプ等含め、ほとんどの種類を また、本種は沖縄産などでは岩が無い状態で売られる場合も多く、適当な岩の上に ソフトコーラルですので、ハードコーラルほどそれほど敏感ではありませんが、硝酸 ●害虫 ミノウミウシの一種
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ノーマルタイプ
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中 |
中 | やや |
水質要求・丈夫さ:一見丈夫そうですが、実際にはハナズタやスターポリプよりもやや 敏感というか、状態が向上するまで時間がかかり、悪条件ではだんだんとなくなって しまいやすい種です。安定して増えるまで結構時間がかかります。 「糸状の藻」に注意し、水質を出来るだけ綺麗に保ち、サンゴモエビ、コケトリ貝、な どの同居がお勧めです。 水流:弱めの流れがあり、ポリプがゆっくり動く程度の場所をこのみますが、ほとんど 水流が無い場所でも良い状態をたもっている場合もあります。ある程度流れのあると ころにおいてやれば、あまりこだわる必要はないでしょう。 魚との同居:チョウチョウウオからは捕食を受けやすいですが、他のおとなしい一般的 な魚から捕食や魚の動きによる影響にもつよく、一般的な海水魚との魚との同居にも 向いています。光について:一度元気になれば、60cm規格水槽で20w2灯蛍光灯で も十分に飼育可能です。ただ、元気な状態にするためには、強い照明や自然光が入 る環境が好ましいです。他のツタ系ソフトコーラルより強い光を好むことは間違い無い ようです。 ----------------------------------------------------------------- |
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丈夫 |
弱〜中 | 中 |
基本的に飼育しやすいソフトコーラルです。開いてさえいれば、足からランナー(茎状の |
全体的なこと 木のような形・樹状に成長するソフトコーラルです。全体的に一旦元気になれば飼育はしやすく、成長もするものが多く、サンゴの仲でも初心者向けと言える種類が多い仲間で |
名前 | 写真 | 水質敏感度を 服む総合的な 飼育難易度 |
適当水流 | 解説 |
アカバナトサカ | 易しい |
中〜強 |
※飼育方法は下のキバナトサカにほぼ準じます。 | |
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易しい |
中 |
比較的丈夫です。ただ、本格的に不調になっているものは手の打ち様がなくなることが あるので状態の良いものを買うようにしましょう。水でおかしく膨らんで水っぽいような状態 になって死亡したこともあります。 沖縄産が多いので、普通は状態が良いですが、輸入物もあるようです。価格的にも初心 者の方にもお勧めです。 色はだいたいがグリーンがかったものですが、入荷時や産地の微妙な違いによって多 少かわります。一旦状態がよくなると成長が早いです。水流について:基本的に流れを好 みますが、本種はそれよりやや弱めの流れで良いでしょう。若干本体がゆれうごく 程です。水槽に収容後、3日くらいたつとよい形になってくることが多いです。 魚との同居について:(上記参照) 照明について: 60cm規格水槽では20w2灯でどこに配置しても 十分に足ります。ブルー系ランプだけのほうが綺麗な色になり、グリーン化しますが、 水槽導入期にやや不調なときは、一時的に白系ランプをまぜ、明るいものにした方が 良いでしょう。他のサンゴとの接触について:同種、同属以外は他の種とは接触しない ほうが良いでしょう。 |
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易しい |
中〜強 |
輸送直後の状態が悪いものが多い種です。やや強い流れを直接あてて、明るい場所に 置き、数日すれば徐々に元気になってきます。 水流について:やや強い流れを好みます。 魚との同居について:上記(全体的なこと)参照 照明について:60cm規格水槽では20w2灯でどこに配置しても十分に足りますが、 水槽導入期にやや不調なときは、できるだけ明るいものにした方が良いでしょう。 他のサンゴとの接触について:上記(全体的なこと)参照 |
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易しい | 中〜弱 |
表面に粘液毒があり、ヌルヌルとしている種です。人が手で触っても特に害はありませ んが、触ったあとはよく手を洗いましょう。少し性質がかわった種です。 水流について:トサカには珍しくやや弱い流れを好みます。水槽に最初にいれたときだ けは、多少流れのあるばしょのおいてやった方が回復が良いようです。 魚との同居について:上記参照 照明について:蛍光灯の普通の光でも十分飼育 他のサンゴとの接触について:本種は粘液毒性が強いので、同種・以下近似種のヌメリ トサカ以外には触れないようにしましょう。 |
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中 |
中〜強 |
トサカの中では案外簡単におもえつつ実はかなりくせものです。とりあえずほかのソフト・ 他、おもに輸入で入ってくる近似種で背の低い、塊の形状に近いようなピンク色のもの |
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易しい |
中〜弱 |
上記コルトコーラルの極近似種です。本種の方がポリプが小さく、細かい感じです。 販売時は同種として扱われていることもあるようです。 飼育方法は上記コルトコーラルに準じます。 |
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難しい |
中〜強 |
よく入荷する種ですが陰日性サンゴに分類される事も多いやや変わった種です。 |
名前 --------------------- |
写真・色についてなど | 相対的 水質 敏感度 |
適当 な 水流 |
総合的 飼育 難易度 |
解説 |
ウネタケ | 丈夫 |
弱 |
楽 |
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ウミキノコ および近縁種 |
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丈夫 |
弱〜中 |
楽 |
比較的丈夫な仲間です。状態を見ながら挑戦でき、初心者にもお勧めです。 各種の外観の違い、見分け方 ・サカヅキウミキノコ(通称:ウミキノコロングポリプ) 他のロングポリプタイプより多少間隔が荒く、またポリプの先の2次ポリプがあま ・オオウミキノコ サカヅキウミキノコよりポリプの間隔がやや密で、また細く、先端の二次ポリプが ・ヒダベリウミキノコ ショートポリプと呼ばれるものの一種です。他に、ヒラウミキノコというものもある |
名前 |
写真・色についてなど | 相対的 水質 敏感度 |
適当水流 および 許容範囲 |
総合的な 飼育難易度 |
解説 |
イエローポリプ | 丈夫 |
弱 |
やや難しい |
本種は丈夫でありながらポイントを知りませんと上手く飼育できません。 |
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イワスナギンチャク 正式名 タチイワスナギンチャク |
タチイワスナギンチャク |
大変 |
中〜強 |
楽 |
下記のマメスナギンチャクによく似た種類で、一緒にされている場合も多いです。 こちらの方が各個体がやや大きく開くと最大で1cm程度になり、根元がアメーバ 状になっていないなどの差異があります。ただ、自然界では基部がまるごと丸い 大きな塊で一見キクメイシのように同根になっている場合も多いようです。 色はブラウン〜グリーン系が多いです。一旦開かなくなってしまうと、かなり長期 間強い光の下においても開いてこず、ただの茶色い棒のようになってしまう場合 も多く、その状態でも死なずに大変丈夫ではあります。強い水流を当てると回復 が良いようです。昔、濃いグリーンのものは”グリーンボタン”と呼ばれました。 光について:例として60cm規格水槽では20w2灯でどこに配置しても足ります。 ただし 、ランプは1本以上を白系の明るいものにした方が良いでしょう。本種だけのこと だけを考えれば、ランプはすべて白系でも問題なく、むしろ光量が増えて好ましい くらいです。他のサンゴとの接触について:刺胞は強く、接触しないほうが良いで しょう。初心者向けの大変丈夫な種です。色彩が豊富で、ブラウン、グリーン、レ ッド、ピンク、時にオレンジのようなものや、混合もあります。一旦状態が安定す れば増殖も早く見た目もよくなります。アメーバ状に基部が広がり、増えていきま す。水流について:適応範囲は広く、多少流れがあったほうがいいでしょう。 他生物との関係:多くの魚種には狙われにくいですが、チョウチョウウオには食 べられてしまうことがあります。光について:60cm規格水槽では20w2灯でどこ に配置しても足ります。ブルーライトだけでも飼育可能です。 他のサンゴとの接触について:刺胞は強く他を溶かすため接触しないほうが良い でしょう。 |
マメスナギンチャク |
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丈夫 |
弱〜中 |
楽 |
光について:例として60cm20w2灯でどこに配置しても足ります。 。他のサンゴとの接触について:刺胞は強く、接触しないほうが良いで しょう。初心者向けの大変丈夫な種です。色彩が豊富で、ブラウン、グリーン、レ ッド、ピンク、時にオレンジのようなものや、混合もあります。一旦状態が安定す れば増殖も早く見た目もよくなります。アメーバ状に基部が広がり、増えていきま す。水流について:適応範囲は広く、多少流れがあったほうがいいでしょう。 他生物との関係:多くの魚種には狙われにくいですが、チョウチョウウオには食 べられてしまうことがあります。光について:60cm規格水槽では20w2灯でどこ に配置しても足ります。ブルーライトだけでも飼育可能です。 他のサンゴとの接触について:刺胞は強く他を溶かすため接触しないほうが良い でしょう。 追記2014/3/18 |
ディスクコーラルの仲間 |
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丈夫 |
弱 |
楽 |
サンゴの全体の中でも大変丈夫な、あるいは最も丈夫と言える仲間です。 水流について:適応範囲は広く、弱めでよいでしょう。 |
全体的なこと ソフトコーラルの中では敏感で、水槽収容直後に死んでしまう可能性が比較的高い仲間です。近縁で他種が存在し、同じ名前でも入荷するごとに種類が違う場合も多いです。 |
名前 |
写真・色についてなど | 相対的 水質 敏感度 |
適当水流 および 許容範囲 |
総合的な 飼育難易度 |
解説 |
イタアザミの仲間1 (ハナズタブルー) |
丈夫 | 弱〜中 | 易しい |
近年見かけるようになった種です。5mmほどの小さなポリプを一面に開き、色がブル 〜パープルのきれいな種です。見た目がむしろハナヅタに近いためハナヅタブルーの 通称名があります。照明によっても色がかわるらしく、まだはっきりとしていません。 四方八方に少しづつ広がります。 他生物との関係:多くの魚種には狙われにくいですが、チョウチョウウオには食べ られてしまうことがあります。光について:蛍光灯で十分です。ウミアザミの中ではそ れほど強い光は不要なほうです。 他のサンゴとの接触について:同属(ウミアザミの仲間)のみにしておいた方がいいで しょう。 |
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(不明種) ゼニア.SP |
丈夫 | 中〜やや 強い |
易しい |
ごく最近見かけるようになった種です。ウミアザミの類ではないかと思いますが、 はっきりとしておりません。開いて居ないときは、青い組織です。 生体としては丈夫で、かなり流れをこのみます。 上記のハナヅタブルーとも似ていますが、こちらは共肉部分がやや分厚いしっかりと |
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イタアザミの仲間2 | 普通 | 中〜 やや強い |
普通 |
岩にアメーバ状の基部をもって、そこからポリプが出る種類です。 普通のウミアザミよりも丈夫です。 他生物との関係:多くの魚種には狙われにくいですが、チョウチョウウオには食べ られてしまうことがあります。光について:上記全体的なこと参照 他のサンゴとの接触について:同属(ウミアザミの仲間)のみにしておいた方がいいで しょう。 |
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コフキウミアザミ? チガイウミアザミ? |
普通 | 弱〜中 (訂正) |
やや易しい |
2013/6/5水流について、訂正をさせていただきました。 沖縄で養殖されていることも多い種です。形状の微妙な差異がわかりかねますので |
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シロスジウミアザミ | 普通 | 弱 (訂正) |
やや易しい |
2013/6/5水流について、訂正をさせていただきました。 やや弱い水流のほうが、適当であることがわかり、訂正させていただきました。 また、弱った状態などのときは特に弱い方が良いようです。 沖縄からよく入る種です。飼育法は上のコフキウミアザミに順じます。 |
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ブルームウミアザミ (通称?) |
やや 敏感 |
中 | →困難 |
主に沖縄から入ってくることが多い種です。 写真ではあまりわかりませんが、基部やポリプがブルーに輝く個体が多い、きれいな 種です。そのため、”ブルーウミアザミ”と呼ばれることもあるようです。 状態がよいと増えるのですがウミアザミの中でも敏感なようです。 当方では、ウミウシらしきものに全滅させられたことがあります。 訂正・追記 2020/3/18 本種は、一か月程度の間は成長がみられますが、その後の飼育が非常に難しく 、長期的な維持は難しいです。 他生物との関係:多くの魚種には狙われにくいですが、チョウチョウウオには食べ られてしまうことがあります。 光について:上記全体的なこと参照 他のサンゴとの接触について:同属(ウミアザミの仲間)のみにしておいた方がいいで しょう。 |
ハードコーラル-1 LPSの仲間
全体的なこと ハードコーラルの飼育は、ソフトコーラルよりも一段、水質的なハードルが高くなります。 |
名前 |
写真・色についてなど | 硝酸 塩等 への 水質 的丈 夫さ |
Sr等 ミネ ラル 要求 |
適当 水流 ・ 許容 範囲 |
魚類 との 同居 耐性 |
ハード コーラ ル中の 相対的 な飼育 難易度 |
解説 |
アザミサンゴ | 丈夫 | 低 | 中 | 強 | 楽 |
大変丈夫で初心者の方にもお勧めです。 小さなポリプが集合しており、手でつかむとチクチクとするような感触が あります。ハードコーラルの中では大変丈夫で飼い易い種です。ポリプ を水流方向に非常に長くのばして別のサンゴを攻撃することがあります ので配置に普段から注意しておきましょう。風下にあるサンゴが危険です。 色合いでは、普通のものからグリーンがかっているものもあります。 ただ、アザミサンゴだけで過去にありましたことで、当方の養殖でわか ったことがあり、カルシウム値を急激に増加させると適当できないのか、 長期間開けず、弱ったり死んだりすることがありました。 それ以外では、まさに欠片からでも増殖する丈夫なサンゴで、当店での 養殖も大変楽な種類です。 水流について:許容範囲は広く、ある程度あったほうがいいでしょう。 魚との同居について:チョウチョウウオには食害を受けることがあります が、ヤッコやハギからはあまり受けません。魚の遊泳による影響もうけ にくく、同居に向いた種と言えます。 水温について:他のサンゴ同様、25〜28.5℃程度の飼育が安全です。 他、当方では、ウミウシらしきものに全滅させられたことがあります。 |
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アザミハナガタサンゴ |
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普通 | 普通 | 弱〜 中弱 |
中 捕食 |
普通 | 個体によって、多種多様なカラー、模様があります。飼育方法はコハナガ |
アワサンゴ (エダアワサンゴ・ ナンヨウアワサンゴ) |
普通 | 普通 | 弱 | 弱 | 普通 |
ハナガササンゴに近い、ハマサンゴの仲間ですが、こちらの方が幾分 |
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オオタバサンゴ | 丈夫 | 普通 | 弱〜 中 |
中 | 楽 |
大変丈夫で初心者の方にもお勧めです。 丈夫な種類です。あまり大きく膨らまず、派手さはあまりありませんが、 カクオオトゲキクメイシに近い見た目でマニア好みな形です。 水流について:許容範囲は広いです。弱めにあったほうがいいでしょう。 魚との同居について:チョウチョウウオには食害を受けることがあります が、ヤッコやハギからはあまり受けません。魚の遊泳による影響もうけ にくく、同居に向いた種と言えます。 水温について:24〜28℃が適当です。 |
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オオハナサンゴ 以下通称: |
一般的な屏風骨格タイプです。 稀に、平板上のものがあります。 |
丈夫 | 普通 | 最弱 〜弱 |
中 | やや |
バブルコーラルと極近縁の種です。バブルより飼育が楽で、骨格形状 上、バブルより一旦元気を失ったものでも回復しやすいです。 あまり人気が無いためか、入荷が頻繁では無いのですが、ぜひやや 難しい部類のハードコーラルの入門用にしていただきたい種です。 バブル同様にリン酸塩がむしろ必要で、1ppm以上無い環境ではうまく 飼えない場合が多いです。 水流について:多少許容範囲がありますが、ごく弱めが適当です。 魚との同居について:チョウチョウウオには食害を受けることがあります が、ヤッコやハギからはあまり受けません。魚の遊泳による影響もバブ ルなどよりはうけにくいですが、少ない方がよいでしょう。 水温について:25〜28℃が適当ですが、高水温にも強く30℃前後でも 数日は維持できます。 |
名前 |
写真・色についてなど | 硝酸 塩等 への 水質 的丈 夫さ |
Sr等 ミネ ラル 要求 |
適当 水流 ・ 許容 範囲 |
魚類 との 同居 耐性 |
ハード コーラ ル中の 相対的 な飼育 難易度 |
解説 |
オオナガレハナサンゴ 通称トランペットコーラル |
中 | 高 | 中 | 中弱 | やや 難しい |
LPSでは少し難しい種です。一旦元気になれば、そのままいける場合 が多いです。最初をとくに大事にし、適当な水流のある魚が影響を与え ない状態でじっくり待ちましょう。蛍光灯での飼育の場合はお店で十分 に元気なものを選ぶようにすると良いですが、やや不調なものは暗い 照明ではそのまま死んでしまうことがあります。 一旦元気になればどんどん大きくなります。カラーパターンも多様です 水流について:許容範囲は、やや狭く、開いたときかるくなびく程度に必 要です。 魚との同居について:チョウチョウウオには食害を受けることがあります が、ヤッコやハギからはあまり受けません。魚の遊泳による影響も元気 なれば多少は強いですが、原則的に少ない方がよいでしょう。 水温について:24〜28℃が適温です。 他のサンゴとの接触:同種だけが安全です。同じナガレハナ系でも異種 は溶かしてしまいます。 |
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オオバナサンゴ |
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普通 | 普通 | 弱〜 中弱 |
中 捕食 |
普通 | 魚との同居について: |
カビラタバサンゴ | 大変 丈夫 |
低い | 弱 | 強 | 大変 楽 |
大変丈夫で初心者の方にもお勧めです。 |
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キクメイシの仲間 |
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丈夫 | 普通 | 中 〜 強 |
強 ※ |
普通 | キクメイシにはたくさんの種類がありますが、一応同様な飼育が可能な ようですので、まとめさせていただいております。 一般的にはかなり丈夫で飼育しやすい仲間です。 他の種類に接触をうけると解けてしまうことがありますので注意しましょう。 水流について:許容範囲は広いようですが、案外無いと腐食・死亡するこ とがありますので、特段強い必要は無いですが、確実に流れのあるとこ ろに置きましょう。 魚との同居について:魚の遊泳にたいするストレスはほとんど受けませ ん。ただ、チョウチョウウオはもちろん、ヤッコには大好きで食べてしまう ものが多いため避けましょう。適水温:24〜28℃ 他のサンゴとの接触:本種はほとんどポリプを伸ばさないため、他のサン ゴを溶かすことは少ないですが、他のサンゴに触れられないように注意 してレイアウトしましょう。 |
キッカサンゴの仲間 | 丈夫 | 普通 | 中 〜 強 |
強 ※ |
普通 | ||
クサビライシの仲間 シタザラクサビライシ |
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中 | 高 | 弱 | 強※ | 普通 パラオ |
本種はハードコーラルのなかではかなり特異的な仲間です。自然界で パラオクサビライシ以外の「クサビライシ」として売られているものに 全般にいえることは、飼育の際に裏側が傷ついてしまうとすぐに死んで また、パラオクサビライシの骨格の内部の隔壁と呼ばれる部分(放射線 全体的に、ハードコーラルの中では共肉が薄いために体力の「溜め」が |
コエダナガレハナサンゴ (コロニータイプ) |
弱 | 高 | 中弱 | 弱 | 難しい | LPSの中では短期的な意味で一番敏感と言える種です。 |
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コエダナガレハナサンゴ (ブランチタイプ) |
弱 | 高 | 中弱 | 弱 | やや 難しい |
上記コロニータイプが、単体で1個数3cm以上ののポリプであるのに対し |
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名前 |
写真・色についてなど | 硝酸 塩等 への 水質 的丈 夫さ |
Sr等 ミネ ラル 要求 |
適当 水流 ・ 許容 範囲 |
魚類 との 同居 耐性 |
ハード コーラ ル中の 相対的 な飼育 難易度 |
解説 |
コハナガタサンゴ | グリーン、ブラウン系の個体 3個体を集めた写真です。 |
中 | 普通 | 弱 | 中※ | 普通 | ブラウン〜グリーン、他レッドやオレンジが稀にあります。飼育方法はア ザミハナガタサンゴとほぼ同様ですが、こちらの方がやや敏感です。 見分け方は、コハナガタサンゴが放射状のみにスジが入るのに比して、 本種は同心円状のスジも入り、膨らんだ外側フチ部分がコハナガタが丸 い事に比して、ややカサ状に薄くとがることですが、2種の間のような個 体もあります。 魚との同居について: チョウチョウウオ・ヤッコには食害を受けることが多々あります。特に無脊 同居は避けた方がいいでしょう。ハギは普段はつつきませんが、なぜか サンゴが部分的に「欠け」て骨格が出ているような部分から徐々にかじ ることがありますので、注意が必要です。 この場合、欠けていて復活しかかっているサンゴがかじられて結局死ん でしまうことがあります。 それ以外の魚との同居は、水質面も含めてそれほど敏感というわけ ではなく、小さなハゼ(キイロサンゴハゼくらいなど)の小型魚がサンゴ の上にのっても驚いてサンゴが縮んでしまうこともあまり無く大丈夫で す。 光について:水質、他の要因が満たされていれば例として60cm規格水 槽では20w2灯でどこに配置しても十分に足ります。ブルーライト系ラ ンプだけの飼育でも可能です。メタハラの光は直下は強すぎる場合が あります。 水温について:24〜27℃程度の飼育が安全ですが、安全に飼育できる 限界は28.5℃程度です。 他のサンゴとの接触について: 同種・アザミハナガ・コハナガタとの接触は大丈夫です。ただし、夜間 や餌を取った時にサンゴが内側から出す触手は刺胞毒が強いと思わ れますので、あまり密着しないようにしておいた方が良いでしょう。 その他の種とは接触しないほうが良いです。 しでも置いて、台にした上 に配置をした方が良いです。 水流について:多少あり、弱めが適当です。 |
スリバチサンゴの仲間 ・スリバチサンゴ |
スリバチサンゴ?ではないかと思われ ます。オオスリバチより若干ポリプが 小さい”莢”と呼ばれる骨格にポリプが 収まる部分が3mm程度なのがスリバ チ、5mm程度がオオスリバチだそう です。 2016/12/4修正
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丈夫 | 普通 | 強い | 強※ | 普通 |
ハードコーラルのなかでは特異的な種類です。陰日性サンゴのキサンゴの |
タバネサンゴ | 丈夫 | 低い | 弱 | 強 | 楽 |
大変丈夫で初心者の方にもお勧めです。 あまり大きく膨らまず、派手さはあまりありませんが、それでも状態が良 いと各ポリプ間同士がつまるほど大きくなります。 色もグリーン〜青っぽい色で中心だけ色が違うなど数パターンあります。 水流について:許容範囲は広いです。弱めにあったほうがいいでしょう。 魚との同居について:ヤッコ、チョウチョウウオには食害を受けることがあ ります。魚の遊泳による影響もうけにくく、同居に向いた種と言えます。 水温について:24〜28℃が適当です。 |
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ナガレハナサンゴ (コロニータイプ) |
弱 | 高 | 中弱 | 弱 | 難しい | コエダナガレハナサンゴのコロニータイプについで敏感な種です。 特に大きな個体は輸送にもかなり敏感です。さしあたり開かせるのは困 難では無いのですが、長い飼育期間中に一部が何か の理由で腐食してしまうと、やがて連鎖的に全体が死んでしまいます。 この場合、腐食した部分だけを吸い取って掃除する対処法が昔から言わ れましたが、実際にはそれだけではまず止まりません。この腐食部分を 骨格ごとニッパー等で割り取るように綺麗にとってしまうと、高い確率で 止めることができます。 同じポリプの形をした本種でも、骨格が屏風(びょうぶ)型をしている ものがあります。本種は、コロニータイプの他、小さなポリプが集まった下 のブランチタイプがあり、こちらの方が丈夫で飼育しやすいのです。 水流について:ポリプが開いたときにゆったりとゆれる程度がちょうどです。 魚との同居について:チョウチョウウオには食害を受けることがあります がヤッコやハギからはあまり受けません。ただし、ハギは本種をかじるも のが稀にあるそうです。それ以前に本種は魚の泳ぎに対するショックで 頻繁に閉じているとすぐに弱ってしまいます。同居魚は厳選しハタタテ ハゼなど遊泳型のハゼ、クレナイニセスズメなどの小型のニセスズメの 仲間、ヨウジウオの仲間、マンダリンフィッシュなどネズッポの仲間、お となしいハギ類程度です。 他のサンゴとの接触について:同種、コエダナガレハナサンゴのみ可能 です。水温について:24〜28℃が適当です。 |
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ナガレハナサンゴ (ブランチタイプ) |
(”先グリーン”と呼ばれるタイプ)
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中 | 中 | 中弱 | 弱 | 普通 | 上記ナガレハナサンゴの近似種で、骨格が枝状のタイプのものです。 水質等の面では幾分丈夫で、仮に一部のポリプが腐食、死亡しても他 に連鎖することがなく、これらの種の初心者の方でもお勧めです。 他は、上記コロニータイプの飼育に準じます。 |
ハナガササンゴの仲間-1 (ロングポリプタイプ) ・ロッポウハナガササンゴ |
コモチハナガサのグリーン
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弱 | 中 | 中弱 | 極弱 | 難しい | LPSの中、というより全好日性サンゴの中で長期的飼育がもっとも難し |
ハナガササンゴの仲間-2 (ショートポリプタイプ) ・キクメハナガササンゴ |
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弱 | 中 | 中弱 | 極弱 | やや 難しい |
上記の飼育方法は上記のロングタイプに準じますが、こちらの方が幾分 飼育は楽で、また丈夫です。特にやや高価なレッドタイプなどは丈夫で 水槽内でも共肉が退行せず、成長が見られるほどで、むしろハナガサでは 初心者向けと言えるでしょう。 ただ、特にキメハナガサ等のグリーンタイプ等は比較的楽とはいっても 長期的な飼育はやはり難しい部類に属します。 |
名前 |
写真・色についてなど | 硝酸 塩等 への 水質 的丈 夫さ |
Sr等 ミネ ラル 要求 |
適当 水流 ・ 許容 範囲 |
魚類 との 同居 耐性 |
ハード コーラ ル中の 相対的 な飼育 難易度 |
解説 |
ハナガタサンゴの仲間 ハナガタサンゴ |
中 | 普通 | 弱 | 中※ | 楽 |
丈夫で初心者の方にもお勧めです。 LPSの中で一番丈夫とはいえませんが、オオバナ、コハナガタサンゴより は丈夫です。色のバリエーションが多く、ブラウン系〜グリーン、赤、ピン ク、稀にオレンジやイエロー、模様もそれぞれにあります。 水流について:許容範囲は広いです。ごく弱めにあったほうがいいでしょう。 魚との同居について:ヤッコ、チョウチョウウオには食害を受けることがあ ります。魚の遊泳による影響もうけにくく、同居に向いた種と言えます。 水温について:24〜28℃が適当です。 |
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ハナサンゴ | 弱 | 高 | 弱 〜 やや 弱 |
弱 | 普通 |
水槽収容時、またもともとの状態が大きく影響します。 最初さえ元気ならほぼうまく飼育ができる種です。光要求もそれほど多 くはありません。骨格は枝状になっています。 水流について:許容範囲は、多少あります。やや弱めを心がけ、ごくゆ ったりとなびくくらいが適当です。 魚との同居について:チョウチョウウオ以外にはあまり捕食をうけませ んが、周囲で泳がれると縮んでしまい、やがて弱ってしまいます。サ ンゴに適した魚類のみにしておいた方がいいでしょう。 水温について:25〜28℃が適当です。 他のサンゴとの接触:やや刺胞が強く、同種のみにしておいた方がい いでしょう。※近縁に”ハナサンゴモドキ”という、ポリプの先端があき らかに大きく丸い亜種があり、これはナガレハナ、コエダナガレなどに 接触しても大丈夫です。 |
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ミズタマサンゴ (バブルコーラル) |
非常に珍しい青みがかった個体 |
強 | 高 | 最弱 | 弱 | やや |
一般種とされますが、ポイントを抑えないとうまく飼育できません。 栄養塩のリン酸塩がむしろ必要な種で、1ppm以上無い環境ではうまく 飼えない場合が多いです。この場合、水槽収容直後は元気にしていま すが、1〜2週間かけてだんだんと開きが悪くなります。そのためミドリ イシなどとの同居は水質面で向きません。 一旦肉がやせてしまうと、骨格が突き出てしまいそれが邪魔になって 復活ができない場合がほとんどです。当初から健康に飼うのがなによ りですが、もし骨格が出てしまったらその部分をニッパーなどで丁寧に 切りとり、大事に魚などに攻撃されない環境で飼育すると、復活する場 合があります。 栄養塩にはめっぽう丈夫ですが、逆にリン酸塩が無いと飼育できない 代表種です。昨今の低栄養塩のナチュラルシステムなどは飼育は 難しいです。あと、十分にストロンチウムの添加剤を使用しましょう。 オオハナサンゴ(パールコーラル)とごく近縁な種です。 水流について:ごく弱めが適当です。水流で玉がプルプルと激しく動いた り、つぶれてしまっているような状態は強すぎです。 魚との同居について:チョウチョウウオ以外にはあまり捕食をうけませ んが、周囲で泳がれると縮んでしまい、やがて弱ってしまいます。サ ンゴに適した魚類のみにしておいた方がいいでしょう。 水温について:容適温は26〜28℃で、高水温にも強く30℃前後でも 数日は維持できます。 他のサンゴとの接触:同種、オオハナサンゴ(パールコーラル)のみ可 能です。 |
レースウミバラ | 中 | 中 | 楽? | 2012年11月に初めて入荷しましたので、まだ詳細は不明 ですが、飼育は特に難しくないように思います。 |
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名前 |
写真・色についてなど | 硝酸 塩等 への 水質 的丈 夫さ |
Sr等 ミネ ラル 要求 |
適当 水流 ・ 許容 範囲 |
魚類 との 同居 耐性 |
ハード コーラ ル中の 相対的 な飼育 難易度 |
解説 |
※SPSの主な飼育ポイントは、SPS(補足)飼育ガイドとして新たに項目を設け、大幅に加筆・作製しましたので、ご利用下さい。
ミドリイシ以外の仲間
名前 |
写真・色についてなど | SPS中での 相対的な 丈夫さ |
備考・解説 |
イワハマサンゴ? | 丈夫 | イボコモンサンゴ?かもしれませんので分かり次第訂正させていただきます。 本種のようなハマサンゴの仲間はすぐに死亡するということは少ないですが状態良くポリプを開 |
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ウスコモンサンゴ | 丈夫 | ミドリイシ以外のSPSの中では一番飼いやすい仲間ではないかと思います。リン酸塩が1ppm 以上あり、光があまり強く無くても、色が悪くなっても死んでしまうことが少い種です。 色も、レッド、グリーン、パープル、オレンジなど他種あり、以下ウネコモンとともに、SPSの入門 用としてお勧めです。 |
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ウネコモンサンゴ | 丈夫 | ||
エダコモンサンゴ | 丈夫 | ||
コブハマサンゴ | 丈夫 | ハマサンゴの仲間は飼育条件的にはむしろLPSですので、飼育はやや楽になります。 LPSに分類すべき種かもしれませんが、一応見た目でSPSとして分類しています。 |
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サザナミサンゴ | 丈夫 | 本種はサザナミサンゴ科ですのでSPSと言えないかもしれません。 飼育は楽で、むしろLPSのキクメイシに近いような印象です。 |
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サンゴモドキの一種 | 敏感 | 長期の飼育が難しく、低めの水温での飼育が必要なようです。 光合成は行っておらず、本来はSPSとは言えないような種ですが、 しばしばサンゴと混ざって入荷されるので一応入れております。 |
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ショウガサンゴ | 丈夫 | 写真のものはインドネシアでブリードされた個体です。結構丈夫で成長も早く、はじめての SPSにもお勧めできる種です。 |
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トゲサンゴ | やや敏感 | ||
ハナヤサイサンゴ | 普通 |
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 上記の栄養塩と光の関係がもっとも顕著な仲間です。ミドリイシといえば普通はこの浅場のミドリイシがそれに該当する場合が多いです。 |
名前 |
写真・色についてなど | SPS中での 相対的な 丈夫さ |
備考・解説 ------------------------------------------------------------------------- |
オヤユビミドリイシ | やや丈夫 | ||
コイボミドリイシ | 普通 | ||
コエダミドリイシ | 普通 | 沖縄で以前養殖されていた種です。写真は機関紙BL5号で実験飼育したものです。 成長が早く、状態が良いと1ヶ月で枝が数cm伸びます。 |
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スギノキミドリイシ トゲスギノキミドリイシ |
普通 | 極近縁種にトゲスギノキミドリイシがあり、我々にはほとんど差異がわかりません。^^; スギノキミドリイシは枝ぼ分岐が2本に分かれる部分が多いようですが、 トゲスギノキミドリイシは、分岐数が多い場合が多いようです。写真の個体も、多いですので トゲスギノキミドリイシではないかと思われます。 |
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セキセイミドリイシ | やや敏感 | 強すぎる光をあてると、先端がはげてしまったことがあり、多少深場のミドリ イシに近いのかなと思います。 |
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ツツミドリイシ | 普通 | ||
ハイマツミドリイシ? | 敏感 | 以前はよく入っていた種ですが、案外一番難しい印象があります。 | |
ハナガサミドリイシ? | やや敏感 | ||
ヒメマツミドリイシ | 普通 | 写真の個体はインドネシア産のブリード個体ですのでごく小さい、先端だけのものです。 |
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 水深が深く、暗い環境で生息しているものが多く、栄養塩(特にリン酸塩)がやや存在しても死亡する事がすくなく、蛍光灯でも飼育が出来る場合が多いです。 |