還元ろ過BOX・カルシウムリアクターBOX(総称 活性底面BOX)の詳細情報ページ
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★通常タイプ (左)販売時のパッケージ状態(中)商品本体(右)背面・見分け方
★小型水槽用(20L以上) miniタイプ
●索引●
●お知らせ ・2021/3/25 (3/5より)販売一時休止のおわび ●技術 公開公知について ●メンテナンス時における空気中の硫化水素の発生状態の試験報告2021/3/25 ●各製品の仕様(サイズ等):2020/3/6(見やすくしました) ●本品の危険性と使用上のご注意 ●本品との併用で不具合が起きる製品・プロテインスキマーなど ●ご使用方法(養生・設置方法のポイントなど):2018/5/11追記 |
●本品の効果が出せなかったという連絡・事例のご報告:2018/7/3追加
●メンテナンス・部品交換 ●他・よくある質問 |
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・2021/3/25 各製品販売一時休止のおわび ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。このたび店長の体調不良ならびに、硫化水素についての社会的懸念を考慮する事情等から販売を一旦、休止させていただい また、こちらに還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOXの各測定試験の内容・結果を掲載させて頂きました。 ・2021/1/30 (掲載同年2/4) 各交換スポンジへの瞬間接着剤同封のお知らせ R3/1/30より、これまで、参考的にお知らせをさせて頂いておりました、交換スポンジの継ぎ目部分を固定するための瞬間接着剤の同封を開始させて頂きました。 ・2017/4/3および、5/20 miniタイプ発売開始のお知らせ 4/3、カルシウムリアクターBOXminiを販売開始させていただき、遅れて5/20、やっと還元ろ過BOXminiタイプの販売を開始させて頂きしました。 ・2014年4月27日、掲載日6月15日(通常サイズタイプの)製品改善 従来まで本体と上部白いワクをビニール紐で縛っていた状態から、ケーブルタイを用いた方法に変更いたしました。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
●本品の原理・概要 本品 活性底面BOX(還元ろ過BOX 及び カルシウムリアクターBOXの総称)は淡水・海水使用可能な還元濾過(硝酸塩除去)濾過器および海水専用のカルシウムリアクタ (活性底面BOXの原理) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●技術 公開公知・先行技術について (2021年4月6日発明促進協会様への登録を更新) 還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOX(総称 活性底面BOX)は、2003年6月の発売日以降にすでに5000個以上を出荷し、当方発行の機関紙ブルーライトニング なお万一のトラブルの回避、後願排除のため2009年10月21日付けで社団法人発明協会(現在は発明推進協会)様へ先行技術としての証明のための公開技報WEBサー -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●メンテナンス時における空気中の硫化水素の発生状態の試験報告 (2021/3/25) こちらに還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOXの各測定試験の内容・結果を掲載させて頂きました。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
商品名 | 還元ろ過BOX (旧・別名 活性底面BOX 還元ろ過タイプ) |
カルシウムリアクターBOX (旧・別名 活性底面BOX カルシウムリアクタータイプ) |
還元ろ過BOX mini |
カルシウムリアクターBOX mini |
用途・効果 | <淡水・海水両用> 水中の硝酸塩(NO3)の除去専用 |
<海水専用> 還元BOXの約1/2の硝酸塩除去能力に |
<淡水・海水両用> 水中の硝酸塩(NO3)の除去専用 |
<海水専用> 硝酸塩除去+カルシウムリアクター (詳細は左記 |
使用量の目安 | 飼育水量50〜100Lのにつき1個。 <他の目安> ・魚の数:上記水量において、 全長5〜6cmの魚5〜6匹につき、 本品1個で 硝酸塩の値が20〜30ppm程度。 |
飼育水量50〜200Lのにつき1個。 <他の目安> |
飼育水量20L以上につき1個 | 飼育水量20L以上につき1個 |
外寸法 | 幅:約8cm、奥行き:約9cm(キスゴム含む)、高さ:約11cm |
幅・高さ:約8.5cm 奥行き:約5.5cm(キスゴム含む) | ||
備考 | 用量の目安は大雑把ですので、 魚が多く、与える餌の多い水槽は硝 酸塩テスターで効果を確認しつつ、 使用量の検討をお願いします。 |
魚の少ないサンゴ水 |
(左記 還元ろ過BOX に準じます。) |
(左記 カルシウムリアクターBOX に準じます。) |
価格 | \2,400 |
\2,400 |
¥1,300 | ¥1,300 |
以前よりヤフーオークションなどにおいて還元ろ過BOXを定価の数倍での転売・また模造品を販売しているものがしばしば発生しており、多くの被害届けと対策を求める声が当 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
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●本品が使用可能なシステム R2/5/27 ミニサイズを踏まえた内容に修正 ・(通常サイズのBOXは)、総水量50L以上、ミニサイズは20L以上の水槽・システムでご使用をお願いします。(それ以下の水量でのご使用は安全のため、避けてください。) ・本品をすでに生体を飼育している水槽で使用する場合、上部フィルター、底面フィルター、密閉式、オーバーフロー式ろ過層など、しっかりと安定した物理的、好気的生物ろ ●硫化水素へのご注意・対策 1.人体に対する危険性とご注意 本品は使用中において内部が嫌気的なり、硫化水素が発生する場合があります。そのため、本品は使用中のものを水槽から取り上げますと、硫化水素の悪臭(ドブ臭い (硫化水素の濃度と危険性)
(2021/3/25) こちらに還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOXのメンテナンス時の空気中の硫化水素の発生試験を掲載させて頂きました。 2.飼育生物に対する危険性とご注意 通常は、本品の内側に発生して外部に出てくる量は少ないため悪影響は及ぼしません。また、発生量自体が少ないため、仮に水槽内に溶出しても、好気ろ過システム・ ※停止状態の水槽や濾過槽で放置した場合は、濃度が上がるのでご注意ください。(2021/3/26) 本品を濾過槽や水槽に設置して運転後、なんらかの理由で水がはいったままろ過機などの運転を停止させ、何日もおいて放置しますと、酸素がなくなって嫌気になりやすく、 ●亜硝酸の発生・および水道水中の硝酸塩のご注意・対策 本品は、脱窒素細菌の作用を利用した還元ろ過器であるため、硝酸塩を一旦、有害な亜硝酸に還元し、それがさらに窒素ガスとなって空気中に放出されます。 ●pH低下へのご注意・対策 本品内部は、使用中に還元ろ過細菌の温床になるため必然的に酸性になります。そのため、飼育水のpHが下がり気味になる場合があります。この場合はKH上昇材を ●使用開始直後の水の濁り・対策 本品設置後に、還元ろ過細菌の流出で水が白く濁ることがあります。通常はごく薄っすらとしたにごりで生体に異常はありませんが、ミドリイシや敏感な生体を飼育されて ●一時的な物理ろ材の目詰まり 2018/8/3追記 特にセット後数日以後、本品から出てくる還元ろ過細菌のコロニーなどがろ過器にひっかかり、またその部分に細菌が繁殖して粘膜を形成することでし、一時的にウール ●一時的な硝酸塩の停滞・増加 ろ材、底砂に汚れが溜まっている場合、本品が安定するまでの間に外部に従属栄養の細菌が流出し、汚れを分解する作用が見られ、この時期に還元ろ過との相殺作 ●白いカビ・ゼリー状のものの発生・他 ・レイアウトの景観上、本品を砂に埋める場合は粒系1mm以上の砂のできるだけ浅い場所に埋めてください。(機能的には、本来埋める必要はありません。) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
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●本品との併用で不具合が起きる製品・システム (不具合が発覚次第、順次掲載を行ってまいります。) ●絶対に併用をしてはいけないもの(以下の製品をご使用の場合、本品のご使用は絶対に避けて頂きますよう、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。) ・デルフィス社様製 人工海水(ライブシーソルト) および バッファー剤の(Buffer pH/al)、 (Buffer al) 還元ろ過BOXを使用している水槽で特有的に、本バッファー剤を使用したところ、すぐに水の濁りが発生してその後水を何度交換しても取れず、生体が死亡したという痛ま ●併用に注意が必要なもの・システム ・プロテインスキマー 本品は、特に使用初期には水中に還元ろ過細菌・デニトロゲン生分解性プラスチックの分解されたものなどが遊離します。この作用により、本品を設置した直後はプロテ ・ベルリンシステム等、ろ過器の無いシステム 本品はその特性上、亜硝酸や硫化水素などが発生する恐れがあるもののため、これらを除去できる強い物理的・好気的生物ろ過的ろ過のフィルターが無いベルリンシス ・極端に硝酸塩が少なく、また強力なスキマーを使用している水槽でのカルシウムリアクターBOXの使用 カルシウムリアクターBOXは硝酸塩を除去するためにデニトロゲンが分解され、その際発生する二酸化炭素が内部のPHを低下させ、カルシウム等のミネラルを溶出する ●各参考実験写真 以下は、還元ろ過BOX・カルシウムリアクターBOXを使用した各システムの実験写真です。 @OF式での、一般的なろ過器を使った方式で、スキマーと還元ろ過BOX、カルシウムリアクターBOX双方1個づつ使用使用した例
A(ご参考までに)ベルリン式で使用した例-1 (上記@の左の写真の右端のシステムがベルリン式です。)他の水槽で数ヶ月使用し、安定したカルシウムリアクターBOX1個を使用したところ、スキマーや生体 B(ご参考までに)ベルリン式で使用した例-2 カルシウムリアクターBOX3個を使用して様子を見た実験(生体なし) (サンプにライブロック約10kgを使用・他水槽の主なステータスは、上記@と同じです。) 状態:飼育水が最初の2週間程度、薄っすらと濁り、スキマーの泡立ちが極めて悪く、カルシウムリアクターBOXを再度養生を行ったのち徐々に改善されたが、最終的
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ここでは、お客様より本品を設置後に「本品を使用したことが原因・あるいは一因で生体が死亡した」というご指摘を受けたものを掲載しております。 ・1件目 2005年11月 (販売個数約200個目(旧活性底面BOXを含め、約800個目)) 飼育器具:60cm規格水槽+海水様上部やや大型フィルター その他:ライブロック (水量の1/3程度) 底砂:アラゴナイト3〜4cm状態: ・4件目 2008年2月(販売個数約3400個目(旧活性底面BOXを含め、約4000個目程度)) 飼育器具:120*45*45cm水槽 OF式 活性底面BOX3個使用。使用海水:インスタントオーシャン 飼育生体:大型ヤッコ・他・多数約15匹 ・上記の他、掲載ご許可を頂いていない死亡報告が2件ございます。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
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●保障・ご返品について(2018年2月19日改定) 本品をご購入いただいた上でご返品をご希望される場合、ご返品の前には必ず当方(海水館)までご連絡を頂き、照合ができました後ご返品とさせて頂きます。 使用済み、未使用の場合により下記の通りとさせていただきます。 ・使用済み製品の場合 ご購入後1ヶ月以内にお知らせを頂けましたら お客様お一人に対して還元ろ過BOX、またはカルシウムリアクターBOXのいずれかを1個のみご返品を対応させて頂きます。 ご購入後1ヶ月以内にお知らせを頂けましたら、返品を対応させていただきます。数量は限りありません。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
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本品は、水槽内に設置する前に、養生という作業を行い、後水槽・ろ過器・サンプなど設置します。 1.養生 養生の目的は、本品内部のデニトロゲン、そしてその外側のスポンジろ材に還元ろ過細菌を繁殖させることで、単に細菌数を増殖させるだけでなく、細菌の粘膜層を造成す 養生の手順 |
※養生は室温・または気温が20〜30℃の場所、または水温が同様になるよう、保温をした上で行ってください。 養生は冬場などとくに気温の低いときなどは細菌の増殖が遅く、時間がかかります。このようなときは以下の方法の他に、本体と飼育水をビニール 袋に入れて輪ゴムなどで縛り、水槽にうかべておく方法でも可能です。 @(本体に縛ってあるヒモ・またはゴムはほどかずにそのまま使用します。) |
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A中に活性底面BOXを入れます。BOXが内部の空気で浮きますので、上部のウレタン部分を軽く押し空気を出来るだけ押し出します。 | |
Bそれでもまだ浮きますので、上にレイアウト用岩、あるいは水を入れたペットボトルなど水に溶け出さない性質の重石を載せておきます。 この状態で、約3日間置きます。(お時間に余裕のある場合、さらに長く養生するとより好ましいです。水が少し白く濁ってくる場合や、ヌメリ を帯びる場合もあります。)※止水・貧酸素状態を作るのが目的ですのでこの時点ではエアーレーションはしないで下さい。 ※このとき、養生した水には亜硝酸が発生していますが、これは飼育水の硝酸塩を還元した副作用であり、異常ではありません。 ※養生水の硝酸塩・亜硝酸塩反応が長期間消えない現象について 硝酸塩濃度が高い水で養生をおこなった場合、この現象が見られる場合があります。原因は以下の3つが考えられます。 @市販の硝酸塩テスターの多くが、硝酸塩を亜硝酸に還元して測定しているものです。それらは亜硝酸が少しでもあると大きな硝酸塩の A単純に、多量の硝酸塩の還元に時間がかかっており、その間、途中産生物の亜硝酸が多量発生している場合があります。 Bあくまで推測ですが、養生の際に硝酸塩が多い水を用いますと、還元ろ過だけでは分解されない亜硝酸、あるいは硝酸、亜硝酸テスタ |
2.設置・使用開始 @飼育水槽またはろ過層の水中で強い水流が直接当たらない場所に付属の吸盤を用いて設置してください。 適当な設置場所例:(すべて水中です) ・飼育水槽内の隅や、岩陰 A設置後約10時間後くらいに亜硝酸の濃度を測定し、水中に亜硝酸が無いことをご確認願います。 ●他・セッティングについてのポイントなど (2018/5/11追記) ・オーバ−フロー式濾過層内などへの設置について 画像(左): 本品をオーバーフロー式(以下OF式)濾過層へ設置する場合、ろ材の中に埋めるようにセットしますとBOX内に強制的に流れが生じてしまうことが多く、
・密閉式フィルターの中でのご使用について 密閉式フィルターの中に本品を入れて使用したいというご希望が多く、この場合は注意が必要で本品以外に十分に水の通り道を残してセットすることが重要です。本品の -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
●本品の効果が出せなかったという連絡・事例のご報告2018/7/3追加 ・ご報告日:平成30年6月8日 ・水槽 サイフォン式オーバーフロー :水槽横900×奥行400×高500 ・濾過槽横350×奥行350×高350 状況 約50ppmの硝酸塩がある状態から使用し、当店と複数回の相談を頂きながら7月頃まで各セット場所を等を変更いただきながら様子を見るが -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
●効果がでにくい場合の対処・再確認(2010/8/12) 上記の使用方法を完全にとって頂いている場合、効果はほとんどの場合現れますが、うまく効果が出ない場合、以下の点を再確認願います。 ・ご使用前に水替えで硝酸塩を30ppm以下に低下させて頂けましたでしょうか。 この作業をされずに活性底面BOXを使用されている方が大変多く、100ppm程度の量から2週間でも下がらないと相談される方が非常に多くあります。100ppm程度もある硝 ・カルシウムリアクターBOXは、還元ろ過BOXの還元容量は1/2、瞬間還元能力が1/3程度ですのでご考慮願います。 カルシウムリアクターBOXのみで還元ろ過も行いたい場合、還元ろ過BOXより幾分還元ろ過能力は低いため、特に上記@のような状態の場合はさらに時間が必要となりま ・効果が出にくい場合は、水流のある場所に移してみてください。 活性底面BOXは安定するほど内部の細菌粘膜が分厚くなり、潜在的な能力が安定・増強されるとともに物理的な通水がさらに悪くなります。 ・メンテナンス時、見た目のメディアの減り具合と実際が違う場合があります。 しばしば、メンテナンスのデニトロゲン、メディアの補充時に、ぜんぜん減っていなかったというお話を伺います。これもメンテナンスの項目に記述しておりますが、実際には、 ・底砂やろ材、ウールマット等に有機物が溜まりすぎている場合があります。(2011/5/1追記) 硝酸塩は飼育してる生体からだけでなく、底砂やろ過層に長い年月をかけて溜まった有機物が順次分解されて溶出している状態になっている水槽があります。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●メンテナンス・部品交換 >各交換部品はこちらで販売しております< >補充メディアはこちらで販売しております< ※メンテナンス時のご注意: 本品内部にはろ過細菌を初め大量の細菌が発生していますので、ビニール手袋などを使用して作業を行い、作業後は十分に手を洗浄してください。また、本品内部に悪臭・ ●本体の洗浄 本体は時間の経過とともに、細菌のコロニーやコケ、石灰藻で覆われて通水が悪くなってきますと、効果がでにくくなってしまうことがあります。そのため、半年に一回程度 次の方法で、魚水槽で約半年に1回、サンゴ水槽で約1年に1回、内部メディアの補充を行ってください。 |
水槽から取り出し、ヒモを解いて上部のウレタンを取ります。 ※2014年4月以降販売の、上部白ワクがケーブルタイで固定されたもの(ビニールヒモが無いもの)はそのままウレタンを引っ |
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リーフパワーデニトロゲン、カルシウムリアクターBOX補充メディアを減っている分だけ補充してください。 このとき、見た目にあまり減っていなくても空洞状になっている場合などもありますので、メディアをよく押し込んでつめておくと 尚効果的です。 なお、スポンジが劣化して穴があいてしまったものは交換が必要です。 |
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補充が終わったら、元通り、スポンジのフタをとりつけ、白い枠を市販のビニールヒモなどで縛りつけてください。 ※2014年4月以降販売の、上部白ワクがケーブルタイで固定されたもの(ビニールヒモが無いもの)はそのままウレタンを 戻してセットしてください。 左の写真のように、補充後は安全のため、2日間の養生を行ってから水槽に設置、ご使用をお願いいたします。 (以上で完了です) |
活性底面BOXをご使用後、スポンジ、吸盤が劣化した場合(通常1〜2年後)、また生体やその他の原因によって破損した場合に交換が必要になります。 スポンジ交換方法: R3/1/30より、これまで参考的にお知らせをさせて頂いておりました、交換スポンジの継ぎ目部分を固定するための瞬間接着剤の同封を開始させて頂きました。 ※本品は交換用スポンジが2個一組になっており、薄い方が内部用、分厚い方がフタ用です。 Cセットしたスポンジの継ぎ目にそって、付属の瞬間接着剤を塗布してください。(説明書裏面の瞬間接着剤の説明書のコピーをよくお読みください。)塗布は少量でよく、
D約5分後、スポンジが軽く固定されていることを確認し、一旦取り出していた使用中のメディアを詰め、(または追加で補充し)、フタ用の新しいスポンジをセットし、白いワク >各交換部品はこちらで販売しております< >補充メディアはこちらで販売しております< -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
●他・よくある質問など (これまであったご質問を、順次アップしております。) <本品の使い方について> Q.水換え等の際、水が減って還元ろ過BOXが空気中に露出してしまうのですが、大丈夫でしょうか。 A.還元ろ過BOXは、原則的には常に水没状態での使用が必要です。 Q.還元ろ過BOXを使用して、硝酸塩が上がらなければ水換えは不要でしょうか? A.場合によって違います。魚のみの飼育の場合はpHが低下してきた場合にKH上昇剤を使用してpHを安定させれるだけで、さしあたり維持、飼育は可能です。 Q.還元ろ過BOXを長期間使用しても、デニトロゲンがほとんど減らないのですが、これは異常でしょうか?使用済みのデニトロゲンは捨てるべきでしょうか? A.デニトロゲンは消費されて減っていくものですが、これはその水槽で発生する硝酸塩の量に比例して減少速度がかわります。特に魚が少なく、エサを与えることが少ない Q.活魚用の低水温(18℃程度)でも効果はありますでしょうか? A. 基本的にお勧めは致しかねます。効果がかなり低下し、見た目上、効果が無かった事例もありますので、これを承知の上でご検討をお願いします。 Q.活性底面BOXの中身(デニトロゲン、カルシウムリアクターBOX用メディア)だけを取り出して、フィルターの中に入れて使いたいのですが、可能でしょうか? A.いいえ、不可能です。活性底面BOXのスポンジやケースは、内部を嫌気的に
するために必要なものであり、また内部で大量に繁殖する細菌を外部に出にくくしているもの <他の器具や用品との併用について> Q.活性底面BOXを使用すれば、(これまで使っていた)プロテインスキマーは不要になりますか? A.場合によって違います。双方、水質の改善に効果がありますが原理と除去するものが異なり、活性底面BOXはすでに発生した水中の硝酸塩のみを減らすものですが、プ Q.オゾナイザー・殺菌灯の影響はありますか? A.特に問題ありません。ただ、オゾナイザーの場合、オゾンを含むエアーが直接当たらないようにお願いします。細菌の死亡やBOXが劣化したりすることが考えられます。 Q.治療薬との併用は可能でしょうか? A.さしあたり可能です。ただし、硫酸銅や日動グリーン・F・ゴールド初めて治療薬等を使用した場合、細菌の死亡によって水がやや濁る場合があります。2回目以降の投薬 <その他> Q.硫化水素は、硝酸塩濃度が高い場合の方が発生しやすいのでしょうか? また硫化水素の硫黄成分はデニトロゲンに含まれているのでしょうか? A.硫化水素は確かに結果的に硝酸塩が多いときの方が多少、発生しやすくなる可能性があります。 Q.還元ろ過BOXは、ライブロックと同じようなものですか? A.還元ろ過BOXとライブロックは作用が同じ部分はありますが、必ずしも同じ目的のものではありません。通常、ライブロックは水槽のレイアウト用、細菌の種を導入するもと Q.一旦使用したものを、長期保存したいときはどうすればいいでしょうか? A.BOXを淡水の流水でよくすすぎ、屋外で乾燥させ、それをビニール袋に入れて保管されると良いと思います。 Q.なぜこれほどまで、製品の欠点や危険性を掲載するのでしょうか? A.本品は、脱窒素細菌を利用した還元ろ過作用を利用したもので危険性は確かにありますので、あらかじめそれをお伝えするのは当然のことと考えております。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
●効果・安全性確認試験など 還元ろ過BOX
miniの硝酸塩減少、新デニトロゲンおよび新デニトロゲン改良版 比較実験(2017年6月26日) ■試験方法概要: 新デニトロゲン、および改良版を用いて作成した還元ろ過BOXminiを養生を行った後、あらかじめろ過細菌が繁殖した上記の試験水槽に設置し、それぞれの実験区に硝酸 ■測定結果:(測定値) ■測定結果:(試薬写真) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
カルシウムリアクターBOXmini(以下、CaBOXmini)の各実験(2017年4月2日) 1.水質測定試験 ■実験方法 実験方法:25Lの実験用海水水槽に、CaBOXmini1個を養生後設置し、これに硝酸塩の源として硝酸カリウムを各水槽に1.5gを投入し、その後の各水質を各項目 ■実験器具 ・実験水槽、フィルター、底砂、ヒーターなどは、上記”還元ろ過BOX性能実験”と同様(同じ水槽で実験)。上記の画像の右側の水槽を使用。
2.安全性確認試験 ■試験方法概要・目的 約25Lの海水の飼育水槽に、CaBOXmini1個を養生後設置し、各生物に異常などが無いか確認した。 ■試験結果 各生体、試験期間中に特に異常なし(死亡なし)
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1.還元ろ過BOX性能実験(2014/2/25追記) ■実験方法 予め50ppm程度の硝酸塩を含む25Lの海水に鑑賞魚用の止水型還元ろ過器(商品名:還元ろ過BOX)を用い、硝酸塩の減少状態、亜硝酸の発生等を観察し、またこれ
■水質試験結果 (※NO2も測定したが、つねに0ppmであったため掲載を割愛した。)
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●活性底面BOXの原理の本となった活性底面法の概要 (開発時の様子などは機関誌BLの2、3、6号店長の後悔日誌スーパーに掲載しております。)
オオバナサンゴの様子
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