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当店の発送・梱包・送料の工夫のご紹介など

2018/11/27 初記載 最終追記  2021/4/28

 いつも大変有難うございます。カートショップの利用案内でも、すでに送料などを掲載もさせて頂いておりますが、当店は通販店として当然ながら発送方法や料金につき

まして常に研究や改善を行っておりまして、このページでは送料の方針や、発送・梱包上での工夫、諸事情、あれこれなどをお知らせさせていただければ幸いと存じます。

 今後も、追記をさせていただきたいと思います。

●通常便での¥350便 廃止のお知らせとおわび 2021年4月28日 

 大変申し訳ありません。

 これまで(物品軽量便ではなく)普通便でご注文頂いた場合でも、物品軽量便ポイント1600pt以下のものを自動的に¥350で全国にお届けさせていただいておりました

制度を、やむなく停止させて頂くことにいたしました。

 2月、ヤマト運輸さんからお達しがあり、これまで¥350便で多用させていただいておりました”宅急便コンパクト”の特に”薄型ケース”につき、厚みがあってケースに

いれたときに膨らんでいるもの(変形しているもの)はすべて取り扱いはできなくなったということでございました。

 他、宅急便コンパクトでは”角箱ケース”があり、こちらは厚み4cm程度のものなら入れられますが、全体の形状が小さく、試薬キットや薄いエサ類など極わずかなものだ

けでしか使用ができない状態です。

 当店ではこれまで多くが薄型ケースを多用させていただいており、時間指定も代引きもできるので本当に有難い発送方法でしたが大半の場合で使用できなくなってしまい、

結果的に通常便での¥350便を廃止させていただきました次第です。本当に申し訳ありません。 

 ただし、物品軽量便の方は、レターパックプラスを使用する形でこれまでとかわらず¥0〜¥350便を継続させて頂きます。(ただしこちらは時間指定・代引き等ができません。)

 また、今回の変更に従い、下記の記事もそれに叶ったものに訂正をさせて頂きました。

●当店の送料の方針・概要

 当店は送料はできるだけお安く、またご注文量で金額の追加や変動がない、わかり安い送料の設定が第一と考えています。

 また梱包料など(としては)は頂いておらず、各地の送料のみ、地域によって普通便で各地の定額送料(\450〜)のみをいただいております。(代引きの場合は手数料

+¥300を頂いております。) また、荷物の個数(口数)が増えましても一回のご注文では原則、送料は一個分のみいただいております。

 また、上記の通常便とは別に、お安い発送方法として”物品軽量便”という呼び名での、実際にはクリックポスト、定形外、レターパックなどを使った、

分量限定で用品のみをお安く全国均一(¥0〜350)でお届けする便などもご指定いただけるようにしております。

 ご遠方から定期的にエサや添加剤だけをずっとご購入いただいている有難いお客様も多く、自分がもしそのようなお客様の立場だったら、送料が少しでも安いと利用しやすい

だろうと想像力を働かせて、すこしでも改善してまいりたいと思っています。

★お得な発送方法をぜひおみしりおきください   

 ※ リーフパワーカートショップ上記右上のバナーからいらしていただいたお客様へ、ここからが物品軽量便などの解説になりますので以下を覧くださいませ。 

  当店には、普通(通常)便と物品軽量便という2つの発送方法があります。 以下、詳細です。

1.普通便 (各地定額送料¥450〜)                   

 お届け日・時間帯・代金引換などが可能な普通(通常)の発送方法です。実際の発送は主にヤマト宅急便、ゆうパックなどです。

 (各地普通便送料の詳細は、カートショップの利用案内をご覧下さい。)

 実際の金額の確認は、下記のようにご注文の流れの、注文決定の前の”注文確認”の段階でわかりますので、この段階からお戻りいただいて、変更することも可能です。

ぜひ意識してご活用いただけますと幸いです。

2.物品軽量便  (全国送料¥0〜350)  

 上記の普通便とは別に、もともと小型の飼育用品をお安く発送をすることを目的としています”物品軽量便”があります。

ただしお振込みお支払い、原則的に到着日指定が不可能、という条件です。

 当店では多くの商品に”物品軽量便pt(ポイント)”というものをわりあてております。これは商品(荷物)の体積と重量をあわせたおおまかな換算単位としております。

 表示場所は下記のとおりです。

 物品軽量便ではポイント数により全国送料¥0〜¥350(物品軽量便pt:合計1600まで)となります。もしそれ以上のお品数をご注文された場合は、自動的に普通便の各地

送料が自動適用される仕組みとなっています。送料の確認は、上記の普通便と同様に注文の流れで確認できます。

 物品軽量便ポイントと送料は下記の関係となっています。 

物品軽量便ポイントの合計 50以内 51〜100 101〜250 251〜1600 (1601〜)
送料 0 ¥100 ¥200 ¥350 (通常便)

 実際の発送方法は定形外、スマートレター、クリックポスト、レターパック、宅急便コンパクト等を用います。

お客様には、送料の細部などはわかりにくいのでできるだけこちら側で安くなる自動適用を用意するべき、そして少しでも安くお届できる方法はないかといつも考えています。  

 どうぞ宜しくお願いいたします。 ※ほか送料の詳細は、カートショップの利用案内をご覧下さい。

            >ここまでが物品軽量便などの解説です。カートショッップからいらして頂いたお客様はこちらからお店に戻れます<

・お支払い方法は、実はお振込みが双方にお得です。  1/10 若干訂正・追記しました。

 お支払い方法は当店ではお振込みか代引きのいずれかでお願いしており、当然、お客様のご都合でご自由にご選択いただくことが大前提です。

これはあくまで当方の内情のお伝えと受け取っていただけますと幸いです。

 発送方法につきまして上記物品軽量便は原則お振込みでしか適用できないこともございますが、代引きの場合は、余分に¥300のお手数料がかかってしまい、これはお互

いに節約できる費用のため、出来ればお振込みでお願いできれば幸いと考えております。また 実は当店としましてもお振込みが有難い理由があり、まず代引きにかかる

費用が実際には¥300ではなく、まずゆうパックでは手数料は¥260ですが、確実に一回ごとに¥200の振込み手数料が必要となり、実際は¥460の費用が発生しておりま

す。ヤマトさんでは、代引き金額に応じて手数料がかわっており、1万円以内で¥320、1〜3万で¥430、3万円以上では¥650が必要となります。

 すなわち代引きにしますと、双方にかなり余分な経費がかかっている現状があります。

 お振込みの場合も振込み手数料が発生してしまいますが、銀行によっては無料またはかなりお安く入金が可能です。特に当店とおなじ、ゆうちょ銀行、楽天銀行、住信SBI

ネット銀行をお持ちの方にはお得にお使いいただけると思います。ネットバンクをもっていますと大変便利ですので、パソコンやスマートフォンをお使いの方にはぜひお勧め

いたします。 今のお使いの銀行をネットバンク申請すれば一番手軽で便利ですし、ネットでの買い物に使いやすい(口座をもっているお店が多い)口座をつくるのもいいのでは

とおもいます。ただ、セキュリティだけは十分注意をいただき、安価なもの、最低でも無料ソフトで有名なソフト(アバストやAVGなど)、セキュリティソフトは必ず使用すること

をお願いします。どちらにしろ、いまの時世でインターネットやメールをするならセキュリティソフトは必須です。

 当店では少しでもお振込みお支払いにしていただきたいという内心から、ご注文いただいたすべてのお客様に10gのエサのサービス添付をさせて頂いており、

代引きの方にはエブリディFF¥100、お振込みでご注文を頂いた方にはマルチフィッシュフード¥200分の添付をさせていただいております。

 ほか、クレジットカードの扱いも何度も検討したのですが、こちら店側のカードの手数料が大きく、あきらかに商品の値段に波及するので、いまだに思いとどまっております。

 クレジット会社に手数料を払うくらいなら、”選べるプレゼント”でお客様にそのまま還元すべきだというのが当店の考えです。

 ちなみに、今の”選べるプレゼント”の各品は、¥4000のご購入で¥400〜¥700程度のお品の添付ですので、いわゆるポイントに換算すれば、10〜17倍程度です。^^

●安く、安全に発送するための当店の工夫のご紹介

・箱とサイズの工夫

 本来は大きくて安全な箱で発送できれば生き物には最善で、保温も一番楽ですが、現状はとてもそんな送料を出す事もお客様にお願いすることもできません。

そのため、当店ではまず昔から入荷の際の箱や個人的に安く中古の発泡スチロール箱を入手し、店で加工して小さな箱を作っています。

また、如何に荷物を小さく安全に発送するかということが、送料を安く抑えるとともに、貴重な発泡スチロール箱の消費量にもかかっているためとても重要なポイントです。

 しかし箱と保温の関係は、たとえば三辺合計で100サイズ以上ものであれば、概ね適当に保温すれば、まず温度的には問題なくお届けができますが、当店が送料を

 少しでもおとすため、よく用いる60サイズになるとかなり難しくなります。

 サイズを大きくせず、保温力をあげるためには、さらに新聞紙を何十にも巻いて梱包する場合もあります。

・保温力の測定試験

 一番の輸送のデータとなるのは、実際にお届けしたときの状態と当地の気温、水温、死着の実態などですが、

 こちらの卓上実験としましても、どのような方法が良いか、色々な梱包方法で内部の温度を比較し、測定する実験なども行っています。


色々な梱包方法で温度を記録する試験中の様子です。棒状に見えるのは温度計です。

・遠方発送のための二重梱包

 当店では開店後数年後の2005年(平成17年)頃から、厳重な梱包による生体の2日間輸送でのご遠方へのお届け方法をほぼ確立しており、着死保障も対応致します。

ただしお届け時間帯は午前中のみとさせて頂きます。↓の写真の右は主に夏季・冬季に用いる保温性の高い発泡スチロールの二重梱包です。

 また、平成31年1月より航空便の規制強化でカイロが使用不可になりましたため、カイロが必要な時期はお届けが不可能になっておりましたが、ヤマトの宅急便で特に

”陸送・海運”を指定して同日数(翌々日)でお届けする方法が確立し、お客様のご協力で試験も成功しましたため、復旧させていただきました。

 写真の右は、実際にお送りした陸・海上輸送を指定したお荷物です。

   

・発泡スチロール箱と、カイロの関係

 発送方法につきましては、お客様からのご指摘やご意見もしばしばいただきますため、このようなご紹介をさせて頂きました。

冬場は発泡スチロールの箱の中にカイロを入れて保温を行いますが、小さな箱の場合、保温に不利なので工夫が必要です。

 カイロの発熱には酸素が必要なので、本来箱内に十分なスペースを持たせて梱包するのが一番いいのですが、サイズが小さい箱ではなかなかそうはいきません。

 ひとつの方法として、箱に穴をあけるという方法もしばしばとれるのですが、いろいろ試験や観察の結果、個人的にはこれはあまりいい方法ではないと考えています。

 まず、そもそも保温のために断熱性の高い発泡スチロール箱を用いているのに、空気の通り道をつくっていわば窓をあけてしまうなどというのはどうかと考えています。

 そこで、カイロを貼り付けてその裏側だけ発泡スチロールをくりぬくという方法もとられ、一見いい方法と思い、当店も一時実践していた時期があったのですが、実際に業者

から同様の方法で届いた荷物をみると、穴があいて空気と接触している部分だけカイロの内部の鉄粉が溶着してそこだけ固まってしまい、肝心な箱内部への発熱・加温が

あまりできておらず、しかも熱気がほとんど穴から上に抜けるように思われました。

 あと、箱をあけたときに急にカイロが暖かくなることも確かに多く、これはカイロがそれまで酸欠であったということももちろんあるのですが、箱を開ける動作など、これまでの

輸送ではなかったような大きな振動や動きで、カイロに大きく空気が通い、発熱をはじめるという面もあるように思います。

 結局現在では、箱の内部にできるだけスペースを儲けてカイロを設置し、あとは加温ではなく外部の”保温”をできるだけするのが、良作としております。

 その上で、カイロの外側を新聞で巻いたり、ダンボールにいれたり、その発泡スチロール箱とそれらの間にさらにカイロをいれたりと、工夫を行っています。

 これまで冬場の発送でカイロを使って年間で数百、これまでも数千個の荷物を出したと思いますが、まだまだ最善と言えるかどうか自信がなく、今後も、改良の余地はある

と考えております。 

 また、大きな箱での輸送であれば、多少不適切や見当はずれな保温でもあまり問題なく保温ができていることがあり、それで誤認されている面もあるとおもいます。

難しいのは常に60サイズなど小さな箱です。当店では60サイズで発送しても常に送料は赤字ですので、少しでも安全に安く発送する方法を研究しなければなりません。

・性質の近い生体は一緒に入れさせていただく事があります。

 これは一部、お客様にもご理解をいただきたいことでございまして、荷物を小さくするため、一緒にいれてもほぼ問題がない、あるいは水合わせ上好ましい

ような生体は、一緒の袋に入れさせていただく場合があります。サンゴはカバーを内部でそれぞれにかけて、直接接触しないようにして入れさせていただきます。


二つのヤギ類を一緒に入れさせていただいた例

・荷物は宅急便センター、郵便局に原則、自分で持ち込みます。

  以前は、発送する荷物は基本的に郵便局から荷物をとりに来てもらう”集荷”をお願いしておりましたが、奈良県天理市に移転して後、全国的に送料が大幅に上がってしま

った事もあり、荷物は原則的に持ち込むことで少しでもコストをさげるようにしています。無論これはヤマトさんとの契約運賃の上でのことで、自分で持ち込むのでその分、契約

金額を考慮して安くしていただいているという意味です。 (ちなみに平成30年11月現在、自転車で持込です。^^;)

・梱包材は、リサイクル品を多用しています。

 梱包材、特に発泡スチロール箱はもちろん、ダンボールや緩衝材など個人・店として入手したものを極力再利用させていただいております。

お見苦しい点も多々あると思いますが、コスト削減には不可欠なため、何卒ご容赦のほど、御願いできますと幸いです。 

●昨今の色々な書事情・あれこれ 

・もう宅配・郵便は契約で特別な送料にはなりません。 2018/12/4 追記

 ★奈良に移転したときの話

 平成29年にヤマト運輸さんの値上げがあってから、ゆうパックなどもそれに習って値上げ方針となり、全体的に送料が増加しました。

 当店は当時まだ長崎で営業しており、当店の発送はゆうパックが主で、料金は契約運賃でしたので、すぐにはかわらず、担当の方も「そのうち値上げがあるかもしれませ

んがまだ先だと思います。」というお話でした。長崎での営業はすでに6年が経ち、当地の野母崎の郵便の集荷のみなさんには大変お世話になり、こちらもとてもなじんで

おりました。 長崎営業時は契約ではかなり送料を安くしていただいており、特に天然海水の販売などができていたのも、ゆうパックの送料が大変お安かったことがありま

した。別れを惜しんで、平成30年5月末に長崎をあとにし、奈良・天理に移転したのちも、もちろんゆうパックを中心に利用させていただくつもりでした。

 しかし、郵便(ゆうパック)については契約運賃でも方針がかわってしまったらしく、当店が長崎から奈良に移転し、奈良、天理郵便局であらたに交渉をお願いしたところ、

過去の長年の利用の経緯を向こうも認知のうえで検討いただいたのですが、天理郵便局からは普通に郵便局に持ち込んだほうが安い価格を提示され「今はもう方針が

かわってこれ以上はできませんので」という、とてもあっけないご返事でした。当店の通販はゆうパックと共に歩んできたようなものでしたので、ちょっと悲しくなりました。

 そんなとき、配達のヤマトさんが「通販店様ですか!ぜひ良かったらうちを使って下さい!」と前向きで明るいご挨拶をいただき、それだけでも心が傾きました。

 当店はヤマトさんも補助として以前から利用させていただいておりましたが、保温の観点から生体発送にはゆうパックが向いており、そしてゆうパックの方が安いという固定

観念がありました。しかし、最近は当店の発送もサンゴ、それも養殖の概ね丈夫なものが中心で、魚類は減っており、ヤマトさんでもほぼ問題ないのではと思われました。

 さらに、よく調べてわかったのですが、ヤマトさんは値上げはされたものの、色々な割引制度(クロネコメンバーズ+メンバーとしてのさらに追加持込割引、デジタル化)など

があり、これらを適用すると、実は値上げ前より安くなる場合すらあることがわかりました。

 そこで、せめて一般のお客様が発送される場合に各割引が適用された金額を基準にした運賃契約をお願いし、すくなくともゆうパックよりはかなりお安く出せるようになり、

現在にいたっています。 

 実はヤマトさんも、最初に契約をお願いしたときはかなり高い金額を提示されたのですが、同社自身が一般のお客様に提示されている割引制度を適用した金額と、せめ

て一緒にしてもらえないでしょうか(荷物はもちろん自分で持ち込みますので)ということを丁寧にお願いし、また宅配契約した方が一般の方より高いのはどうみても矛盾で

あることを説明したところ、ご対応くださり、あらためてお願いしてやっとこの価格にしていただいたものでした。 ヤマトさんが一般のお客様に用意された割引制度がかなり

手厚いため、個別に宅配契約すると高くなってしまう逆転現象のようなことが発生したように思いました。

 ですがこれだけでも、ゆうパックの価格を当初提示されて途方にくれていた際からすれば、ずいぶん救われ有難いことでした。

 ただ実際、今は通販店だからといって個人レベルの店では一般の方とほとんど条件的には変わらないような金額でしか契約できないようです。

 現状の実際送料は、軽い荷物・小さな荷物は長崎の頃より若干高価なくらいですが、100サイズ以上になるとすぐ倍額以上になっています。

 魅力のある他店様のように、”送料¥1500” とか普通に提示できるのが羨ましいかぎりです。もし当店であれと同じことをやったらその日から閑古鳥が泣きそうです。笑

 昨年、どうにも困って、”送料¥4000以上無料”だった規定を停止させていただいた直後、お客様から

 「これまでは送料無料だったので仕方がないと思っていましたが、今後はもっといい生体を送って下さい。(概略)」というような厳しいご意見も早速いただきました。(_ _。)

 しかしこれも、お言葉通りに改善できるかはともかく、お客様が当店をどのように思っていただいているか、その一端を知るための大変貴重なお声と思っています。

 また、送料にかぎらず、あらゆる条件と環境、経費はここ10年、悪くなる一方で、それを打開するためにはひたすら自助努力と工夫しかない、という現状です。

  しかし、工夫できるところは無限にあり、これからも力の限り頑張りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。<(_ _)>

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保証をする店にとって、意図的に悪い生体を送る理由はありません。

 私の経験と感覚では、送る前に少しでも普通の状態でない生体を送ったら9割5部死着と保証になっています。それゆえ、無理にそんなものを送ってもこちらにはなにも利益

もありません。ただし、以前までまれにあったことですが、ある一匹の生体がやや不安なために発送そのものをとめていいかどうかわからないというとき、

とりあえずお送りして、あとから状態を伺って保証するということはありました。それはあくまで保証をすることが前提です。

 これが心苦しいので、後年、発送のオプションに”一匹の生体が死亡などで欠品しても発送する”というものをご指定いただけるように加えさせていただいた次第です。